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昭和30年(1955年)、旧苅田町、小波瀬村、白川村の合併により誕生した苅田町。当時38.2平方キロメートルだった苅田町の面積は、49.58平方キロメートルへと拡大し、さらなる発展を遂げています。
さらに、陸・海・空の充実したインフラが、町の成長を後押ししています。北九州空港、東九州自動車道、苅田港などが整備され、特に臨海部では埋め立てが進み、新たな企業の進出が相次いでいます。現在、北九州空港では滑走路を3000メートルへ延伸する工事が進行中で、苅田町を取り巻く環境は日々進化を続けています。
一方で、広谷湿原や等覚寺、白川地域など、豊かな自然も健在です。産業の発展と自然の共生という、多面的な魅力を持つ苅田町。この調和のとれた発展が、私たちの誇りであり、未来への希望でもあります。
合併70周年を迎えた今、苅田町はさらなる飛躍の時を迎えています。過去の航空写真と現在の航空写真を見比べると、その変貌ぶりに驚かされるでしょう。成長を続ける苅田町の姿は、私たちの未来を象徴しているかのようです。
●1960年頃の苅田町
●現在の苅田町
「出典:国土地理院撮影の空中写真を加工して作成」