本文
福岡県文化財保護課と寄贈資料に関する共同調査を行いました
昨年度、寄贈を受けた近世文書資料について、福岡県文化財保護課の日野氏に調査指導をいただき、共同調査を行いました。
調査資料は、江戸時代から明治時代の掛軸35点で、百人一首が書かれたものや山水画・神仏画が描かれたもの等ほか、江戸時代の豊前地域で活躍した著名な絵師の作品もあり、今年度4月に行った北九州市立自然史・歴史博物館との共同調査の情報を元に、更に細かな調査をおこないました。
今後も、まちの歴史を知る貴重な資料として調査をすすめ、適切な保存・活用を行えるよう努めて参ります。