本文
特定外来生物 ヒアリ・アカカミアリについて
平成29年6月13日、環境省が兵庫県尼崎市において、中国から到着した貨物(コンテナ)から特定外来生物に指定されているヒアリを国内で初めて確認したと発表しました。また、その後の緊急点検により兵庫県神戸市ポートアイランドでヒアリが、神戸港では特定外来生物に指定されているアカカミアリが発見されています。
福岡県では平成29年7月21日に福岡市博多港アイランドシティコンテナヤードにおいて、ヒアリが県内で初めて確認されました。その後、福岡市や北九州市のコンテナ内やコンテナヤード内でヒアリが確認されています。
平成29年9月29日には、苅田町の事業所敷地内にてアカカミアリの死骸1匹が確認されました。
ヒアリは、強い毒をもっており、刺されるとアレルギー反応を起こし、ひどい場合死に至ることもあります。
アカカミアリは、ヒアリに比べると毒は弱いですが、刺されると非常に激しい痛みを覚え、水泡(すいほう)状に腫れるなどの症状が出ることがあります。
万が一、ヒアリやアカカミアリに似たアリがいた場合は、絶対に素手で触らないようにし、殺虫剤などで駆除してください。
国内での定着を阻止するためには早期発見が極めて重要です。ヒアリ及びアカカミアリと疑われるアリを発見した場合は、役場環境課に情報提供をお願いします。
ヒアリ、アカカミアリの特徴など詳細は、福岡県のホームページをご参照ください。
特定外来生物「ヒアリ」及び「アカカミアリ」に関するお知らせ<外部リンク>