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こどもの夏かぜに注意しましょう

ページID:0014199 更新日:2025年7月11日更新 印刷ページ表示

夏かぜとは?

夏にこどもを中心に患者数が増える感染症の総称で、咽頭結膜熱(プール熱)、手足口病、ヘルパンギーナが代表的です。
例年5~6月に流行が始まり、7~8月にピークを迎えますが、新型コロナの発生以降、流行時期が変化しています。

【咽頭結膜熱(プール熱)】
主な症状:高熱(38~39℃)、咽頭炎、結膜炎
原因ウイルス:アデノウィルス
潜伏期間:5~6日

【手足口病】
主な症状:口の中、手のひら、足の裏などの水疱発疹、発熱、大人が感染した場合には痛みが強く出ることが多い。
原因ウイルス:コクサッキーウイルス、エンテロウイルス
潜伏期間:3~6日

【ヘルパンギーナ】
主な症状:急な発熱(高熱)、口の中(奥)にできる水疱(痛みで食欲不振になることあり)
原因ウイルス:コクサッキーウイルス、エコーウイルス
潜伏期間:2~4日

【感染経路】
〇飛沫感染 患者のくしゃみや咳に含まれるウイルスを吸い込むことによっておこる。
〇経口感染・接触感染 水疱の内容物や便に排出されたウイルスが手指やタオル等を介して、口や目に入ることによっておこる。

【感染を予防するためには】
〇手指は石けんと流水でよく洗う。
 これらのウイルスはアルコール消毒が効きにくいため、石けんと流水で手を洗いましょう。
 症状がおさまった後も2~4週間程度は、便などにウイルスが排出されています。普段からトイレの後、おむつ交換の後にはしっかりと手洗いすることが大切です。
〇タオルの共用はしない。
 タオル等からの接触感染によりひろがります。症状がある場合には、自宅でもタオルなどを共用しないよう注意しましょう。
〇咳エチケットに努める。
 症状がある場合はマスクを着用するなど咳エチケットに努めましょう。

感染症の発生動向については、福岡県保健環境研究所のホームページをご覧ください。
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