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南海トラフ沿いで想定されている大規模地震や津波に備えましょう
南海トラフ地震は前回の発生からすでに約80年が経過し、次の南海トラフ地震発生の切迫性が高い状態です。
南海トラフ沿いで大きな地震などが発生すると、南海トラフ地震の発生可能性が平時より高まると考えられます。このため、南海トラフ地震の想定震源域周辺でマグニチュード7.0以上の地震が発生した場合などには、気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。
この情報が発表されても南海トラフ地震が必ず発生するとは限りませんが、突発的な地震に日頃からしっかり備えるとともに、情報が発表されたら、「日頃からの地震への備えの再確認」に加え、すぐに避難できる態勢の維持などの「特別な備え」をお願いします。
日頃から家具等の固定や避難場所・避難経路の確認等を行い、地震に備えておきましょう。
「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」が令和7年3月31日に公表した被害想定によると、苅田町では震度5強の揺れと4mの津波が起こるとされています。
(※)通常とは異なるゆっくりすべりが観測された場合は、すべりの変化が収まってから変化していた期間と概ね同程度の期間が経過したときまで
詳細は、内閣府のホームページでご確認ください。
【南海トラフ地震臨時情報について】
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/rinji/index.html<外部リンク>
【南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループについて】
https://www.bousai.go.jp/jishin/nankai/taisaku_wg_02/index.html<外部リンク>