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令和7年度 未来へ紡ぐ平和祈念パネル展
未来へ紡ぐ平和祈念パネル展を開催しました!
太平洋戦争の終結から80年という節目を迎え、苅田町では「平和祈念パネル展」を開催しました。
今回のイベントでは、戦時中の人々がどのような想いで生きたのか、どのような時代を過ごしたのかを振り返りながら、平和について見つめ直すきっかけとなる場を目指しました。
会場では、戦時中の資料や関連図書の展示に加え、町内の放課後児童クラブや放課後子どもひろばの児童たちによる折り鶴アート「未来のメッセージツリー」、さらに絵本『へいわとせんそう』をテーマにしたパネル展など、多彩な展示を企画・実施しました。
また、戦後80年を記念した特別講演「What’s your peace?~JICAと考える平和~」も実施しました。独立行政法人国際協力機構(JICA)のJICAデスク福岡の講師をお迎えし、日本の歴史や世界の現状を楽しく学びながら平和について考える貴重な時間となりました。子どもから大人まで33名が参加し、世代を超えて平和について想いを共有する場となりました。
今回のイベントを通じて、多くの方々とともに平和について考える時間を共有できたことを嬉しく思います。
過去を知り、未来を見つめることが、次の世代へ平和のバトンをつなぐ第一歩になるのではないでしょうか。
平和祈念パネル展感想(一部紹介)
展示をご覧いただいた方々からは、感想が多数寄せられました!ありがとうございます。その一部をご紹介します。
「とても良い企画。図書館のコーナーに入りやすかった。子どもにも見せて、若い人にも戦争を伝えていく。」
「今、平和であることが当たり前ではないと、考えさせられる機会となりました。」
「戦後80年記念の年にふさわしいパネル展でした。日本で戦争がないことの意味を考え、意識が風化しないよう常に平和を願う機会をあらゆる世代に語り継いでいく責任が大人にあると感じました。」
展示写真・記念講演写真