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かんだまちのイベント

ページID：0002324 更新日：2023年12月19日更新印刷ページ表示

かんだまちのイベント

苅田町には歴史と文化をつたえる祭りがたくさんあります。代表的な3つの祭りを紹介します。

等覚寺の松会

等覚寺の松会毎年4月に白山多賀神社で、秋にたくさんの農作物がとれるようにとねがいおこなわれる祭りです。この祭りは1000年以上も前からったわり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。祭りの最後には、会場に置かれた約11メートルの柱に登り、竹の先に白い紙を付けた御幣を刀で切り落とします。切り落とすことができると、その年はたくさんの農作物がとれるといわれています。

かんだ港まつり

かんだ港まつりの花火苅田町は港が発達してきたことで成長してきました。そのことから発展のシンボルである港で毎年かんだ港まつりがおこなわれています。祭りではそれぞれに工夫した出し物が披露され、会場付近には出店が立ち並びます。そして夜になると花火が打ち上げられ、たくさんの人でにぎわいます。

苅田山笠

宇原神社の祭りで2週間にわたっておこなわれます。苅田町の14の地区から山車が出され、ちょうちんで飾られた灯山、赤いのぼりをつけた織山、きらびやかに飾り付けられた岩山と3回すがたをかえていきます。祭りのさいごの日には岩山どうしのぷつかり合いがおこなわれ、その迫力に歓声がわきあがります。苅田山笠は県の無形民俗文化財に指定されています。