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避難器具(緩降機)を訓練等で使用する際の留意事項

ページID:0001543 更新日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

一般社団法人全国避難設備工業会

避難器具(緩降機)を訓練等で使用する際の留意事項

1.平成29年11月に、避難器具(緩降機)の降下訓練を実施したところ、「調速機」と「着用具」との間の「ロープ」が長い状態で降下したことにより、負傷者が発生しました。

避難器具(緩降機)を使用して訓練等を実施する際には、次に掲げる事項に留意して行ってください。

  1. 消防法第17条の3の3に規定する消防用設備等の点検が確実に行われており、当該避難器具(緩降機)に不備事項がないことを確認してください。
  2. 「調速機」と「着用具」との間の「ロープ」は10cm程度であることを確認してください。
  3. 訓練参加者は、長袖長ズボン等、体表の露出が極力少ない服装をできる限り着用してください。
  4. 避難器具(緩降機)の使用方法を熟知している人につとめて立会いをしてもらった上で、その指導の下に実施してください。
  5. 使用方法を熟知している人から使用方法等についての事前説明を受け、その人が降下テストを行った後に実施することが望ましいです。