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DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
DV(ドメスティック・バイオレンス)とは
DVは暴力を使って配偶者やパートナーを支配しようとする行為です。
交際相手からの暴力はデートDVといわれます。
DVには、殴る、蹴るなどの身体的な暴力だけでなく、精神的、性的、経済的、子どもを利用した暴力なども含まれます。
多くの場合、さまざまな形態の暴力が重なり、繰り返し、継続的に行われます。
身体的暴力・・・殴る、蹴る、物を投げる、首を絞める、髪を引っ張るなど
精神的暴力・・・大声で怒鳴る、無視する、罵る、脅す、行動を監視するなど
性的暴力・・・性的行為を強要する、避妊に協力しないなど
経済的暴力・・・生活費を渡さない、借金をさせるなど
また子どもの目の前で夫婦間等のDVを見せることは児童虐待です。このような行為は、子どもに深刻な影響を与える場合があります。
DVは心と体を傷つける犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。どんな理由があっても、暴力は決して許されないものです。
もしこのようなことで悩んでいるのであれば、一人で我慢せず相談してください。
相手の行動がエスカレートして命に関わると思った場合は、すぐに警察に相談してください。
電話相談窓口
- 苅田町女性ホットライン
Tel:093-436-4522
相談時間:月曜日~木曜日[午前8時30分~午後5時15分(祝日・年末年始除く)] - 行橋警察署
Tel:0930-24-5110
監修:福岡ジェンダー研究所