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50歳を過ぎたら帯状疱疹に注意しましょう

ページID:0001305 更新日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

帯状疱疹の発症リスクは多くの方が持っており、50歳以上になると発症頻度が高まり、70歳以上になるとさらに高くなります。80歳までに3人に1人が帯状疱疹を経験すると推定されています。

帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは?

帯状疱疹は、水痘(みずぼうそう)と同じウイルスで起こる病気です。

水痘が治ったあとも、ウイルスは体内(神経節)に潜伏し、過労やストレスなどで免疫力が低下すると、ウイルスが再び活発化して、発症します。

症状について

帯状疱疹は、早期発見、早期治療が大切です。

痛みや発疹が現れた場合は、なるべく早く医療機関を受診しましょう。

  • 初期症状は、体の左右どちらかの神経に沿って、ピリピリした皮膚の痛みや違和感、かゆみなどが現れます。
    特に胸やおなか、背中や顔面など皮膚の柔らかい部位に広がります。
  • その後、痛みを感じる部位の皮膚に帯状の赤い発疹が現れ、皮膚症状だけではなく、神経にも炎症を起こすため、激しい痛みが出ます。
  • 皮膚症状は、約3週間ほどで治りますが、特に高齢の方は、症状が長引いたり、発疹は治ったのに痛みが残ること(帯状疱疹後神経痛)があります。

症状についての画像

予防することが大切

(1)日常生活での留意点

  • バランスの良い食事や睡眠をしっかりとりましょう
  • 疲れやストレスをためないようにしましょう
  • 日頃から適度な運動を心がけましょう
  • できるだけ健康的な生活習慣を保ちましょう

(2)予防接種

 50歳以上の方は、ワクチンを接種することによって、帯状疱疹の発症を抑えたり、重症化を防ぐことができます。

 予防接種を希望される方は、医療機関にご相談ください。

 ※接種費用は全額自己負担となります。

早めに予防・治療をすれば、症状を緩和し、症状の持続期間を短縮するのに役立ちます。

体の片側にズキズキ、ピリピリした痛みを感じたり、その部位に発疹が現れたりするようであれば、早めに医療機関を受診してください。