飼い猫の適切な飼い方・野良猫への接し方について
猫を飼っている方へ
屋外で猫にエサをあたえると、野良猫までエサを食べに来て野良猫が増える原因の1つとなります。増えた野良猫がフン尿をいたるところにしたり、車に登りキズをつけたり、他人の家に侵入するなど多くの人に迷惑をかけてしまいます。
飼い猫は、なるべく屋内で飼育し、エサを屋外に置きっぱなしにしないよう気を付けましょう。
猫は自分で片付けができません。他人に迷惑をかけないよう猫用のトイレを設置してフン尿の清掃を飼い主さんが代わりにしてあげましょう。
野良猫にエサをあげている方へ
猫はエサだけあれば幸せというわけではありません。エサだけを与えてむやみに猫が繁殖してしまうと、近所の人から迷惑と思われる、かわいそうな野良猫が増えてしまします。
あなたがエサを与えている野良猫が周辺住民へ被害を与えてしまった場合、その責任が問われることにもなります。
地域から嫌われる猫、かわいそうな野良猫を増やさないようにエサを与えるのであればその猫に避妊、去勢手術を施す、トイレのトレーニングをするなど責任をもって猫と接してください。
子猫を見つけたら
生まれたばかりの子猫を見つけたとき、かわいそうだと思ってむやみにさわらないようにしましょう。親猫は見当たらなくても近くにいることが多いです。人のにおいがついてしまうと、親猫が育児放置して子猫は置き去りにされてしまうこともあります。
猫はエサがない場所には居つきません。家の納屋などで出産されてしまった場合、数日放置して、親猫が子猫を連れてお引越しするのを待ちましょう。また、猫が再び入ってしまわないよう出入口を塞ぎ、猫が居つく環境を作らないようにしましょう。
問い合わせ
環境課
電話 093-434-1834(ダイヤルイン)
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