等覚寺の松会
等覚寺の松会が4月第3日曜日に行われます。
※令和4年4月17日(日)開催の等覚寺の松会は中止となりました。
タイムスケジュール 12時30分~午後3時 (時間は進行状況により前後します) | ||
祭礼は、御輿行事から始まる。行列の構成は、色衆(胎蔵会)と刀衆(金剛会)、そして楽打ちの踊り子などからなる。これらを従えるのが、主役の施主。 |
御輿が松庭の所定の位置に鎮座すると、施主らが玉串を奉納する。 |
松庭で2匹の獅子舞が舞う。 |
鬼会は、かつては節分(旧暦)に実施されていた。近年は祭り本番の日に挙行されている。松庭で7匹の鬼が演じる。 |
施主が、あらかじめ神に供えてある種籾を柱松※の周囲に蒔く。 |
次いで色衆(胎蔵会)。色衆の所作は田の準備から田植え、そして稲穂が実るまで。子どもたち(踊り子)による田打ちが畦塗り、代かきの順で行われる。 |
田打ちの途中でおとんぼぬし(山の神)が登場して田鋤きなどの所作を行う。昼寝など滑稽な仕草で観客の笑いをさそう。 |
田植えの準備が整うと、子どもたち(踊り子)が古老の田植え歌にあわせて苗を植える。 |
田植えの途中で神に供えてある山盛りの飯を持つ孕女(はらみおんな。実りを表現)が登場する。孕女も、こっけいな仕草で観客の笑いをさそう。以上で色衆に相当する所作が終了する。 |
子どもたち(踊り子)が鳴りもの(笛・太鼓・ササラなど)を鳴らしながら踊る。 |
次いで刀衆(金剛会)。白の上着に白の袴に身を包んだ者らが長刀と鉞の両舞を舞う。 |
2人の山伏が長刀(薙刀)をもって舞う。 |
最後に4人の山伏が長刀(薙刀)をもって舞う。以上で刀衆に相当する所作が終了する。 |
色衆、刀衆、楽打ちの一連の所作が終わると、2人の法螺貝吹きを従えて今年の主役の施主の登場となる。 |
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生涯学習課まちの歴史担当
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