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令和5年町長ブログ

ページID:0002176 更新日:2023年12月19日更新 印刷ページ表示

12月28日(木曜日)

令和5年も今日で仕事納めとなりました。今年を振り返ってみたいと思います。
パンデミックといわれた新型コロナが、5月8日に5類となり社会が少しずつ変貌していることを実感しています。5類移行後も、引続きワクチン接種は実施されました。多くの希望する町民の方に接種できたことに安堵する思いです。
6月下旬から7月上旬にかけて、大雨が降りました。大雨警報、避難指示を発令し、警戒にあたりましたが、幸い人的な被害はありませんでした。
役場でのデジタル化も大きく進みました。公文書の電子化・電子決裁導入、デジタル窓口の公開等、役場の仕事の進め方が大きく変わり、職員の皆さんにも柔軟に対応いただいています。
SDGsシンポジウムを10月に開催しました。SDGsや環境問題に興味を持っていただく方が増えたと感じています。パートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度は4月から、12月には、人と動物の健康・環境の健全性は一つという理念のワンヘルス宣言も行いました。
その他の取組みとしては、役場新庁舎の具体的な検討がスタートし、総合体育館の改修工事も進んでいます。パンジープラザの機能移転に関する検討も進めています。苅田小学校放課後児童クラブは、新築完成し6月に新たにスタートすることができました。
図書館は全資料にICタグ装着が完了し、リニューアルオープンできました。
苅田港に国の港湾整備予算がつき、新松山に水深12mの岸壁が整備されます。
北九州空港は、滑走路の3000m延伸工事に着工するという嬉しいニュースもありました。

今年を象徴する一字に「環(わ)」を選びました。
コロナ禍の閉塞された社会を経て、人と人とのつながり、絆の大切さを再認識しました。お互いに顔を合わせて話ができること、触れ合うことは欠かすことができないと改めて思います。
この一字には環境の意味も込めています。環境に対する人々の意識は年々高まっていると感じます。SDGsシンポジウムの取組みに象徴されるように、今の時代が環境への取組みを後押ししているように思います。
今年は物価高騰、エネルギー価格高騰の対応も求められ、厳しい状況下の年でしたが、無事に年末を迎えることができました。
ご協力いただいた町民の皆様、苅田町に関係するすべての方々にお礼申し上げます。

8月15日(火曜日)

連日、猛烈な暑さが続いています。
熱中症警戒アラートが発令され、水分補給や涼しい場所で過ごすことが効果的だと言われていますが、栄養補給も重要です。暑さで食欲もなくなりますが、しっかり食べてこの夏を乗り切りたいものです。

大雨や台風6号の影響により、各地で様々な被害がありましたが、苅田町では大きな被害は発生しませんでした。幸いなことにこの地域は自然災害が比較的少ないように感じます。しかし、自然災害はいつどこで起こるかわからず、災害に備えて適切な対応ができるように、事前準備が肝要です。今後も気を緩めることなく自然災害への対応を行ってまいります。

昨年のお盆の季節、義母が新型コロナで亡くなりました。
突然のことに驚くと共に、感染防止のために火葬が優先され、慌ただしいお別れとなりました。
お盆を迎え家族が集まり、故人を偲び仏壇の前で手を合わせるという日本の風習は、時代が変化しても変わらないものであってほしいと思います。

役場の仕事は確実に実施することは当然ですが、時代の変化にしなやかに対応することも求められます。また失敗を教訓にして、再発防止を図るものもあります。
私自身も先人が教えてくれたこと、先輩から学んだこと、体験を通じて取得したもの等々、年を重ねて少しずつ自分の中に様々な形で蓄積されているような気がします。
仕事を通して、自分の知識や経験を後輩や部下に伝えることも、上司の大切な仕事です。強制するのでなく、視点、手法、考え方をさりげなく伝授することができればクールだと思います。

もう出穂時期になりました。収穫までは台風などで倒れないようにと祈ります。

7月9日(日曜日)

今日は大雨対応です。九州北部への雨が長く続いています。
せっかくの休日ですが、役場では危機管理室を中心に災害警戒本部を設置して、避難所の開設や町民の皆さんへの情報発信、今後の対応について情報収集を行っています。
職員の明日からの勤務に支障が出ないように気遣いながら、役場待機と自宅待機に分担して、不測の事態に対応できるようにしています。
昨年は渇水でしたが、町民の方々に協力をいただき乗り切ったことを思い出します。
県内、九州北部、西日本エリアに多くの被害が出ているようです。町民の皆さんの安全確保のための、災害対応が適切に実施できるように努めてまいります。

5月2日(火曜日)

新緑が鮮やかな季節になりました。
緑の木々が風にそよぐ様は、生命力や四季の移ろいによる色彩の美しさに見とれてしまい、平穏な日々のありがたさと心地よさを感じます。
新年度がスタートし、苅田町役場にも新規採用の12名が新たに職員の仲間入りをしました。心身ともに健康であり、公務員としての心構えを備えて、先輩たちの名前を覚え早く仕事に慣れてほしいと思います。貴重な戦力として、大いに期待をしています。

新型コロナ禍の対応を始めて、3年が経過しました。5月8日からは5類になり、ウィズコロナを意識しながら、自分の責任で感染防止を行うことになります。
感染拡大に歯止めがかかり、コロナ前の社会に戻れるように願わずにはいられません。
苅田町のワクチン接種は会場がパンジープラザに変更になります。接種に該当する方には接種券が届きますので、間違いのないようにお願いします。

5月から役場内ではクールビズで業務を行います。
暑い時期がすぐやってきますので、軽装ですが身だしなみを整えて、町民の皆様の負託に応えるように努力してまいります。
明日から連休ですが、私は村上春樹の新作を読むのを楽しみにしています。

3月24日(金曜日)

令和5年3月議会が23日閉会しました。
全ての議案を可決いただきました。今回の議案は令和5年度予算が含まれております。
議会の皆様、議案作成や審議等に関わった関係者の方々にお礼申し上げます。
大切な予算を適切に執行できるように努めてまいります。

谷区から等覚寺への道路(青竜林道)に損傷が発見され、本日から通行止めの措置を実施することになりました。町民の皆様の安全確保が最優先と考えています。
複数の個所での損傷となっているため、期間は当分の間となりますが、ご理解をいただきますようお願いいたします。

新型コロナワクチン接種が、5月からは会場を移して、パンジープラザでの実施となります。従来の会場、総合体育館は大規模改修を実施しますので、利用できなくなるための処置です。苅田町では令和5年度も集団接種の体制でワクチン接種を続けます。
併せて、ご理解をお願いいたします。

桜の季節が近づいてきました。新型コロナの影響で多くの人との交流が制限され、3年が経過しました。少しずつ規制を緩めながら、従来の生活へと戻れるようになると思います。マスク着用は個人の判断に委ねることになりましたが、今まで通り着用している方が多いように思います。感染防止対策をそれぞれで工夫しながら、進めていくことに皆様のご協力をお願いします。

WBCでの日本チームの優勝に至る軌跡を、ずっと追ってきました。(録画で見ました。)
走攻守といわれる野球の醍醐味を確かに実感しました。最高の結果を出した侍ジャパンに大きな拍手を送りたいと思います。
春は別れの季節・出会いの季節でもあります。あでやかに咲いて鮮やかに散っていく桜を今年も見ることができそうです。
日本人の大好きな桜の花を早くみんなで見たいものです。