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風水害に備えましょう
風水害に備えましょう!!
6月下旬から7月中旬にかけて梅雨前線に伴う集中豪雨、台風に伴う強風や豪雨による被害が発生しています。
大雨による災害
短時間に多量の降水があるため、その雨水を処理できない中小河川や下水管が一気に増水・はん濫したり、地下のガレージや周囲より低い場所に急激に水が流れ込んだりして、人的・物的被害が生じます。
早めの避難
風水害による人的被害を減らすには、早めに避難することが欠かせません。市町村から避難勧告・避難指示などの発令があった場合は、すぐに安全な場所に避難しましょう。また、強い雨などによって市町村からの避難勧告等の呼び掛けが聞き取れないことがあるかもしれません。気象情報等をチェックし、危険と思われる場合は速やかに避難することが重要です。
暗い時間帯や、雨が降る中での避難も想定されますので、避難所の位置や、避難所までの道筋を日頃から確認しておきましょう。また、浸水により避難所まで行くことのできない場合には、自宅や隣接する建物の2階へ緊急的に避難するなど、臨機応変な対応をしてください。
被害を減らす
災害による被害を最小限にとどめるには、皆さん一人ひとりが災害に対して日頃から備えておくことが欠かせません。
避難の際にすぐに持ち出せる非常持出品や、自宅が孤立しても生活できるよう水や食料などの非常備蓄品の準備や点検をしましょう。
非常持出品(例)
- 食品(カップめん、缶詰、ビスケットなど)
- 貴重品(預金通帳、印鑑、現金など)
- 携帯用飲料水□ヘルメット、防災ずきん
- 懐中電灯、予備電池□軍手(厚手の手袋)
- 携帯ラジオ、予備電池□下着
- マッチ、ろうそく、ライター
- 救急用品
- 使い捨てカイロ
- 筆記用具
- ウエットティッシュ
- 衣類
小さな子どもがいる家庭は
- ミルク
- 紙おむつ
- ほ乳びん
非常備蓄品(例)
- 飲料水(3日分)
- ご飯(アルファ米)
- ビスケット
- 板チョコ
- 乾パン
- 缶詰
- 下着
- 衣類(スウェット上下、セーターなど)